あおねこ物語

Ich habe keine Zeit.

第2回卒論レポート 提出完了

というわけで、やっとこさ提出完了しました。

第2回卒論レポート。

 

いやぁ…はっきりいってこれはキツイ。

 

第1回卒レポもきつかったけど(8000字程度)、

第2回卒レポはさらにその1.5倍(12000字程度)と

さらにボリュームアップしております。

 

第1回の卒レポはハッキリ言って散々でした。。

 

“蒼猫さんのレポートの内容だと、博士論文が書けてしまいます。

まずはテーマは絞りましょう”

 

“論文の対象を明らかにしましょう”

 

“参考文献が全然足りません。調べてください”

 

判例も全然足りません。これも調べてください”

 

 

こんな感じですよ。それでも、柔らかい口調(?)で

語りかけるように指摘をしていただいたので(紙面上だけど)、

「こんなに一生懸命見てくれてありがたいなぁ」と思うくらいでした。


 

第1回卒レポの返却が5月12日。そこから1ヶ月しかないのです。

 

2週連続で国立国会図書館に行き、資料を集めまくりました。

おかげで、NDLの使い方はだいぶ詳しくなりました(笑)

 

1回目行った時は食堂や売店があるのを知らなくて、お昼ご飯どうしよう…って感じだったんだけど、今回は食堂も利用したからバッチリ分かりますよ!!

 

<関連記事 その1>

bluecat0903.hatenablog.com

<関連記事 その2>

bluecat0903.hatenablog.com

 

 

そして、資料集めに区切りをつけ、ようやく気合い入れて書き始めたのが先週の土曜日ぐらいから。最初の構成とはホント全然変わっています。

全然時間がなくて有給もらおうと思ったくらい。そのくらい時間が足りません。

実際、最後の方は「これからこういうことを調べようと思います」みたいに書いてなんとか文字数を稼いだぐらいですから。

 

 

 

実際書いてみて思いますけど、12000字って結構少ないですよ。

 

今日提出した卒レポが最終的に11000字くらいでしたけど、

だいぶ内容を端折ってます。(調べきれてないところもあるし)

 

それなのに、もうこの文字数…。

こりゃ書くことを絞れというのもその通りだわな、と妙に納得してしまいました。

 

 

 

今日の昼間郵便局に持って行ったので、6月12日の締め切りには到着するでしょう。

レターパックプラスで出したから多分大丈夫)

 

そして、きっと返却されるのが7月15日頃。

そのあとの第3回目の締め切りが8月20日ごろなのかな?

お盆休みあるし、きっと少し伸びるのだと信じたい。

 

そして第3回目の卒レポは確か文字数が12000〜24000字。

もう卒論完成させて、細かいところの修正を見てもらうくらいの勢いで行かないと厳しいんじゃないかなと思いますね、コレは。

 

その間にやらなければいけないことを片付けてしまいましょう。具体的には

 

① 資料集め

これはもう必須ですね。次の返却が約1ヶ月後でしょうけれども、その間をのほほんと過ごしているのはヒジョーにもったいないし、そうするべきでもないでしょう(ホントはそうしたいんだけど)。

 

再びいそいそとNDLに足を運び、中央大学図書館にも足を運び、参考になりそうな資料をかたっぱしからコピーしてこなければなりません。

コピー代がバカになりませんが、こればっかりはどうしようもありません。

 

ちなみにぼくは、2日で5000円くらいコピー代で使いました。

まだまだ資料が足りないと考えているぼくとしては、まだ同じくらいコピー代がかかるんじゃないかと危惧していますが、まぁしょうがないでしょう。

 

② 科目試験の対策

この期に及んで何を、という感じですが、単位を取りそびれている科目があるので、それを片付けてしまいたいです。7月の科目試験、間に合うかな…?

 

集団的労働法の単位がまだ取れていないので(レポート2通+オンデマンド合格済み)、それをとってしまいたいです。

 

というか、卒論が労働法なのに集団的労働法の単位が取れていないなんて…という感じになってしまいますので、こればっかりはどうしても取らなければなりません!

 

③ 追加履修 or 予備試験対策

これは本当に悩みどころなのですが、追加履修したい科目があるのでそちらをやるのか、はたまたそれは諦めて予備試験対策を進めるべきなのか、これをハッキリさせないといけません。

 

ちなみに追加履修したいのは、「知的財産法」。

これから絶対必要になってくる法律であることは間違いないし、ニーズも確実に増えてくることは間違いないんだけど、、、如何せん難しいという話ばっかり聞くので躊躇してしまっています。

 

やはりやりたいと思ったことはやっておいた方がいいのかなぁとは思いますが、

予備試験対策との兼ね合いを考えると難しいところですね。

 

考えてる時間が勿体無いので、とっとと結論を出してしまうとしましょう。

追加履修します。頑張ってレポート2通書きます!

 

んでもって、短スクでサクッと(というほど簡単ではないでしょうが)単位を取得してみせますよ!!

 

卒業はもうすぐ!気を抜かずに頑張って行きます!!

そして予備試験合格、司法試験合格へ!!

 

2018年3月卒業を目指して

 

それでは、また!!

蒼猫式民法学習塾 〜1時間目 民法の全体像〜

こんにちは!

 

更新を楽しみにしていた方には大変申し訳ありませんでした!(いないか)

 

以前に 蒼猫式民法学習塾をやります! と宣言したままはや1ヶ月。

卒論作成に時間を取られてしまい、更新が滞ってしまっていました。

 

しかし!

 

先ほど無事 第2回卒論レポート を提出してきましたので、

今は比較的時間的な余裕があります。

 

というわけで!

こちらのプロジェクトも進めないといけませんね。

 

 

ちなみに前回記事はこちら↓

bluecat0903.hatenablog.com

 

まずは民法の全体像をかるく見ておきましょう!(完全初心者向け)

いきなり中身に入っていっても、理解が進みません。

まずは全体像とか大枠といったところを把握することが必要です。

 

<目次>

1.法律とは

2.民法の全体像

3.言葉の意味

 

 

1.法律とは

民法の話するって言ったのに、民法じゃねーのかよ!?」

という声が聞こえてきそうですが、あえてスルーします(笑)

 

ご存知の通り、民法とは法律のひとつです(何を今さら)

基本的に宅建の試験は、法律を覚えて理解しているか、という試験です。

民法借地借家法宅建業法、建築基準法都市計画法農地法、などなど…多くの法律を勉強しないといけませんよね。

 

日本の法律は何個ある?

ところで、この法律って、日本にいくつあるか知ってますか??

 

なんと、1967個もあるんです!知ってましたか!?

ぼくは知りませんでした(法学部生なのに)。

(平成29年3月1日現在。詳しくはこちら→法令データ提供システム - お知らせ

 

先ほどあげた法律の他にも、いろいろな法律がありますよ。

 

日本で一番強い効力を有し、最近は改正の話も出てきている 憲法 

(正確には法律ではありませんが)

働いている人なら誰もが聞いたことがある 労働基準法 

ニュースなどで聞き慣れている方が多い 刑法 

会社の作り方や組織運営などについて定めている 会社法 

 

などなど、まだまだたくさんあります。

この数多ある法律のうち、最も基本となる法律が 六法 といわれているものです。

憲法民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の6つですね。

 

法律の分類のしかた

その他、法律というのはいくつかの種類ごとに分類ができたりします。

たくさんあると色々大変ですから、ある程度グループわけをしようってわけですね。

 

今の六法もひとつの分類の方法ですが、他にも 似たような分野で分ける方法 があります。

例えば、労働関係について定めた「労働法」、破産した場合の手続きについて定めた「倒産法」、著作権や商標権などについて定めた「知的財産法」という分け方があります。

 

 

他には、登場人物で分ける方法があります。

「登場人物?」と言われても分かりづらいかもしれませんが、簡単に言えば

 

「その法律の中に『お役所』が出てくるかどうか」

 

ということです。

 

公法と私法

例えば、憲法というのは、国民に対して国から不当な圧力がかからないよう、国の持つ権力というのをかなり制限していますね。

ほら、「国」というお役所がでてきます。

 

他にも、刑法や刑事訴訟法などでは、「警察官」とか「検察庁」「検察官」、「裁判所」なんていうお役所が目白押しですね。

(「警察官」という言葉は刑事訴訟法の中では出てきませんが)

 

このように、法律の中に「お役所」が出てくる法律のことを 公法 といいます。

 

※ 刑法、刑事訴訟法などは「公法」というより「刑事法」と分類されることが多いです。広い見方をすれば「公法」になりますけどね。

 

他方、会社法というのは、「株式会社」や「有限会社」「合同会社」など、会社がメインです(というかそれしか出てこない)。

 

他にも「株主」とか「取締役」、「代表取締役」に「監査役」「執行役」などなど、いろいろな人が出てきますが、これらの人たちはどれも「お役所」ではありませんよね。

 

他には、借地借家法も、アパートの貸主(大家さん)とか借主とか、

「お役所」はひとつも出てきません(たまに裁判所が出てきますが気にしない)。

 

このように、「お役所」が出てこない法律のことを 私法 といいます。

 

民法とは、この私法の中でも一番基本となる法律なのです。

「私法の一般法」なんて言われ方もします。

 

民法は一番基本となる法律な訳ですから、それだけ重要だということになります。

 

民法は、司法試験や司法書士試験、行政書士試験、宅建試験、その他

ありとあらゆる試験に出てきます。

そのくらい重要だということですね。

 

 

意外と分量が多くなってしまったので、

2.民法の全体像 と 3.言葉の意味 は

次の記事に持ち越したいと思います(笑)

 

 

2017年宅建合格を目指して

 

 

それでは、また!!

 

 

更新停滞中。。

こんばんは!

 

最近全然更新ができておらず、大変申し訳ないっす・・・。

 

民法学習塾なんてもう1ヶ月ぐらい前にやりはじめたのに、

 

いまだに記事をかけていない・・・。申し訳ありません。

 

ネタはいい感じに溜まってきているので、そろそろ書けるかなと

 

思っているんですけどね。

 

 

しかししかし、今は卒論レポートの作成に注力させてください。

 

6月12日必着なので、この土日が正念場なのです。

ここである程度形にしておかないと、絶対提出できない。

 

先週、先々週と2週連続で国立国会図書館に行って資料を集めてきたので、

 

あとはこれを読み込みつつとりあえず形にして提出するしか道がないのです。

 

 

あーあ、もっと早くから卒論には取り組んでおくべきでしたね。。

 

2019年卒業を考えている人は、そろそろ考え始めてもイイと思いますよ!

 

マジで。

 

 

ぼくは・・・今日のところはそろそろ寝ることにして、

 

明日、あさって必死こいてやらないといけないので、その体力を

 

温存することにします。

 

 

それまで、もうしばらくお待ちください!!

 

ほんとすみません!!

 

 

それでは、また!!