ご無沙汰してます!
完全に放置プレイとなってしまいました…。
が、忘れていたわけではございません!(書くネタがなかったんです)
そんなわけで報告ですが、、、
簿記2級、合格しました!! ※ ネット試験ですが。
実は取得してから2週間くらい経ってしまってますが、
忘れてしまわないうちに取得に至るまでの経緯や思ったことなどを書き連ねてみたいと思います!
簿記2級の取得を決意した経緯
実は、簿記3級を取得してからすぐに簿記2級の勉強を始めたわけではないんです。
(だとしたらちと時間かかりすぎになってしまう)
<簿記3級を取得したときの記事はこちら>
仕事で会計知識が求められるので簿記3級程度の知識でもまあそれなりに対処できていたんですが、ちょいと小難しい話になると
「…ん??どゆこと?」
と、頭を抱える場面が少なくなかったのです。特に簿記3級では工業簿記が範囲外なので、原価計算とか製造間接費とかの話になるともうお手上げ。。
今の仕事に生かしてスキルアップしたい!と思ったのがまず1つ目の理由。
2つ目の理由は、
今の仕事の経験 + (経理などの実務経験は無いけど)簿記2級取得
というバックグラウンドがあれば転職もいくらかしやすくなるんじゃなかろうか、という目論見。まあ、もう年齢が年齢なのであまり資格資格と言うよりも、仕事の経験を積んだ方がいいのはあるんでしょうけどね。
それでも、ぼくのような経理未経験の人間にとって、簿記2級は会計知識を最低限持っていることの証明となるのではないか。もしそうであるなら、それは心強い!と思ったわけであります。
使ったテキスト・勉強方法
(1) 独学か、予備校か問題
簿記3級の時は予備校(フォーサイト)にお世話になりましたが、今回の簿記2級は独学で行くことにしました。結果として時間がかかってしまったことは否めないのですが、自分のペースで勉強できたのは今思うとよかったなと思います。
ただ、3級持っていたとはいえ、最初に概念を理解するときはとても苦労したので、余裕があるなら予備校申し込んじゃった方が良いと思います。
(2)使用した教材
独学だと、
「テキストとか問題集はどれ使ったらいいんじゃ?」
って話になりますよね。ぼくはブログで見たりとか実際に本屋で中身を見た結果、以下のものを使うことにしました。
ア テキスト
本屋で見てみた結果、このシリーズの教科書が一番わかりやすいと感じたのでこれを選びました。
簿記2級のテキストなどは本屋さんに行くとたくさんあるので、とりあえず片っ端から目を通してみて自分に合いそうなものを選ぶといいんじゃ無いかと思います。
イ 問題集
テキストとシリーズを揃えた感じです。単純に揃えた方が見栄えがいいのと、テキスト参照する場合もテキストに記載の章番号を書いてくれていたりと、何かと便利でした。
ウ 過去問
もうめんどくさいので過去問も同じシリーズでそろえました(笑)
これは1周回しただけで、あまり何度もやり込まなかったですね。
(3) 勉強方法
ここで、ぼくが実践した勉強方法をご紹介します。(大したものではないですが)
とは言えとてもシンプルで、
テキスト読む
問題解く
間違えた問題を再度解く
間違えなくなるまで解く
これだけです(笑)
ア インプット
まずは、テキストを読み込みます。章立てで分けられているので、1つの章を読み込んだから各章の最後にある例題を解く、といった感じで1章ずつ進めていきます。
イ 問題演習
インプットが終わったら問題演習!というのがセオリーですが、なぜかぼくはここで問題集をすっ飛ばし、過去問集を買ってしまったのです。
当然最初はちんぷんかんぷん。かなり苦戦をしました。。
1周目は(1周しかしてないけど)解き方なんぞ全然わからんので、答えを写しただけ、みたいなこともしょっちゅうありました。ただ、それだけでは意味がないので、テキストと照らし合わせながら「答えでやってるこの処理は、テキストで言うとこの部分のことだな」と、理解しながらやるようにしていました。
そして、1問答えを写し終わったら、必ずそのすぐ後に問題を解き直して、ある程度正解できるようにしました。
もちろん1回答えを写しただけではなかなか覚えられません。
そしたらまた答えを見て、「あっ、そうだった。」と、ひとつひとつ処理の仕方を覚えていったような感じです。もちろん、3回目以降も同様です。
このような流れで、過去問を全て潰していきました。
ウ 反省点
テキスト読み終わったあとは、過去問ではなく(上で紹介した)問題集を先にやっておけば良かったなと思いました。
今後勉強開始される方には、是非そのようにしていただきたいと思います。
受験〜不合格〜合格まで
(1) 初受験
んで。
過去問がひととおり終わった時点で、とりあえず受験してみることにしました。
ネットで申し込みを済ませて…準備完了。あっ、ちなみに当日は電卓を持っていくのを忘れないでくださいね(汗)
ネット試験も、通常の試験と同じく大問5問構成。時間は90分です。
内容としては、通常の試験よりは基本的な問題が多いという印象でした。
が、1回目の試験は不合格…。(50点)
工業簿記に至っては第5問をまるまる落とすという不甲斐なさでした。
(2) 不合格後の勉強方法
「このままではまずい!」
そう思い、上で紹介した問題集2冊を購入。
商業簿記の最初の問題から順に解いて行きました。
こちらも章立てで分けられています。
1章分解いたら答え合わせをして、間違った問題は×をつけていきます。
そして、それをまた解く。という具合です。
こんな感じで。
1回間違えたらバツを1つ書き、
2回間違えたらバツをもう1つ書き、
3回間違えたらバツをさらにもう1つ書き…
とやっていくと、バツが多くなる問題(=自分がよく間違える問題)が見えてきます。
そいつを集中的にやっつけるわけですね。
そのような流れで商業簿記・工業簿記を全てひと通り解いた後、バツが2つ以上付いた問題をさらに解く、と言う具合に、苦手なところを潰していきました。
(3) 2回目の受験
1回目の受験から2ヶ月後、再度受験の申し込みをしました。
会場は前回と同じ。
一度受験しておくと勝手が分かっているので精神的に楽ですね(笑)
苦手なところを潰した段階で、自分なりに
「これは受かるんじゃないか」
という手応えがそれなりにありました。
問題演習を重ねてそのような自信が出てきたら、迷わず受けてみることをオススメします!
そして受験。ようやく合格することができました。
合格後のプラン(←いまココ)
無事簿記2級取得できたわけですが、、今後は悩みに悩みまくっております(笑)
当初のプランどおり予備試験の勉強を進めるか。
あるいは、以前もブログに書いていますが、USCPA(米国公認会計士)やCIA(公認内部監査人)の別ルートへ進むか。
USCPAとかCIAは「なんやねんそれ?」って感じですが(知らない人も多いかも)、
今の仕事と大いに関係があるので密かに気になっております。
少なくともCIAを取得できれば現在の仕事に大きなプラスとなることは間違いなし!
給料が現在の5倍ぐらいに跳ね上がるかもしれません!!(たぶん跳ね上がらない)
あとは、英語を生かすと言う点からはUSCPAが魅力的です。
詳しいことは分かりませんがYouTubeなどを見ていると海外勤務なども選択肢に入ってくるようなので、一気にキャリアの選択肢が広がるなあー!なんて考えてます。(妄想)
終わりに
まあ今後も頑張っていきたいと思います。(雑なまとめ方)
時期は不明ですが、次回の更新にご期待ください。
それでは、また!!