あおねこ物語

Ich habe keine Zeit.

弱みを克服するのではなく、強みを生かす。ストレングスファインダーのススメ。

www.ikedahayato.com

 

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かの有名なイケダハヤトさんもこちらの記事で言っている、ストレングスファインダー。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

 

だいぶ前にこの記事を見て、だいぶ前に購入しました。

そして、だいぶ前にやってみました。

今さらながら、診断結果を見返してみよう。

何か新しい発見があるかもしれない。

 

※ ちなみにコレ、アマゾンなどで新品を買わないとこの診断はできません!!

いや、正確に言えばIDみたいなのが袋とじになっていて、その番号をネットで入力して診断するんですけど、中古で流通している本は、ほぼ100%これを利用していると思うんですよね…。だからこそ中古で売ってるんでしょうから。であれば、新品を買ったほうがどう考えても賢明です。ちょっとだけ高めですが(2000円欠けるくらい)、それだけの価値は十分にあります。

 

学習欲

 あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験 によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、 短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクト へに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の 成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

 

内省

あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいはほかの人の感情を理解しようとしているのかもしれません。何に集中しているかは、あなたのほかの強みによるでしょう。一方では、頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性も あります。「内省」の資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけでは ありません。単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討しま す。この内省作業により、あなたは実際に行っていることと頭の中で考えて検討したことと比 べた時、若干不満を覚えるかもしれません。あるいはこの内省作業は、その日の出来事や、予定している人との会話などといったような、より現実的な事柄に向かうかもしれません。それ がどの方向にあなたを導くにしても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬもののひとつです。

 

収集心

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、 事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、 ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を惹か れるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚え るのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの 蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか?保管する時点で は、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているというのでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあ なたの心を常に生き生きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出 てくることでしょう。

 

目標志向

「私はどこに向かっているのか?」とあなたは自問します。毎日、この質問を繰り返します。 目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。行き先がないと、あな たの生活や仕事はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。ですから毎年、毎月、さ らに毎週でさえ、あなたは目標を設定します。この目標はあなたの羅針盤となり、優先順位を 決定したり、行き先に向かうコースに戻るために必要な修正をする上で、あなたを助けてくれ ます。あなたの目標志向は素晴らしい力を持っています。何故ならそれはあなたの行動をふる いにかけさせるからです。――すなわち、特定の行動が目標へ近づくために役に立つかどうか を本能的に評価し、役に立たない行動を無視します。そして最終的に、あなたの目標志向はあ なたを効率的にさせるのです。当然ながらこの裏返しとして、あなたは遅れや障害や、例えそ れがどんなに興味深く見えようとも本筋から外れることにいらいらするようになります。この ことは、あなたを集団の一員として非常に貴重な存在にしています。他の人が脇道にそれ始め ると、あなたは彼らを本筋へ連れ戻します。あなたの目標志向は、目標に向かって進むために 役に立っていないものは重要ではないということを、あらゆる人に気付かせます。そしてもし 重要でないなら、それは時間を割く価値がないということです。あなたは、あらゆる人を進路 から外れさせません。

 

慎重さ

あなたは用心深く、決して油断しません。あなたは自分のことをあまり話しません。あなたは 世の中が予測できない場所であることを知っています。すべてが秩序正しいように見えます が、表面下には数多くの危険が待ちかまえていることを感じ取っています。あなたはこれらの 危険を否定するよりは、一つひとつを表面に引き出します。そうして、危険はひとつずつ特定され、評価され、最終的に減っていきます。いうなれば、あなたは毎日の生活を注意深く送る、かなりまじめな人です。例えば、何かが上手くいかない場合に備えて、あらかじめ計画を 立てることを好みます。あなたは友人を慎重に選び、会話が個人的な話題になると、自分のことについては話しをせず、自分自身で考えることを好みます。誤解されないように、過度に誉めたり認めたりしないように気をつけます。人になかなか打ち解けないという理由で、あなたを嫌う人がいても気にしません。あなたにとって、人生は人気コンテストではないのです。人生は地雷原を歩くようなものです。そうすることを望むならば、他の人は用心せずにこの地雷原を駆け抜けるかもしれません。しかし、あなたは違う方法をとります。あなたは危険を明確にし、その危険が及ぼす影響を推し量り、それから慎重に一歩ずつ踏み出します。あなたは細心の注意を払って進みます。

 

なるほど。言われてみればなるほどそうかと思うものもあるけど。

 

 

一番の強みは「学習欲」。まぁ好きと言えば好きかもしれませんが、興味のないことを学習してもつまらないしそういう学習は全然好きじゃないので、そういう意味じゃ皆さんと一緒だと思うんですけどねー。

大学卒業してなお通信の大学通ってるわけだし、あたってると言えばあたってるかも?

 

「短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、 短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクト へに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。」

 

こんな職場が最適だそうな。なるほどー参考になりますわ、コレ。

 

今の職場環境はどうだろうか。

今の職場より最適な職場はないだろうか。

今一度、見直してみよう。新たな発見があるかもしれないから。

常にこういうことを考えていなければいけません。

会社は安住の場所などではありえないのです。

 

 

 と、こんな具合に。

これほどまでに自分の強みを解説してくれるって、正直すごくないですか??

自分で「俺はこれが得意かな~」程度におもってることを、ピンポイントで明確に示してくれます。

 

一生懸命仕事を頑張ると一口で言っても、苦手なことを嫌々頑張るのと、得意なことを楽しみながら頑張るのでは全然違います。

それならば、後者の方が良いと思うのは誰だって同じですよね。

 

 

ところで、

“自分の強みを生かす”

 

ってのはこういう類の本によく書いてありますが、

僕はこのフレーズを就活前に聞いていたら、

今の会社に入っていなかったかもしれません。というか、

絶対入社していなかった。これは断言できます。

 

なぜなら、僕が今の会社に入ったのは、

強みを伸ばそうと考えたからではなく、弱みを克服しようと考えたからです。

 

今考えると、まさに愚行そのもの。

やってることがこの本の言ってることと真逆すぎて、自分でもおもしろくなっちゃいます(笑)

 

皆さん気になる(?)この続きはまた後ほど。

 

この本、ぜひ買ってみてください!!

ぜひ、やってみてください!!

 

必ず、何か見えるものがあると思います。

それを仕事に活かして、素敵な人生を送りましょう!僕も頑張ります!

 

それでは、また!!

始めることより続けることのほうが難しい

今日は月曜日。週明け。

気が乗らないながらも、仕事に行ってきました。

本日の出勤を終えた皆様、お疲れさまでした。

まだ仕事をしている方。…早く帰りましょう。

 

というわけで。

 

何か新しいことを始めたい。

僕の場合は、プログラミングや、ピアノの演奏や、英会話、転職…。

やりたいことがたくさんあります。

(その前に早く予備試験合格しろ)

 

しかし、新しいことを始めることって、言ってしまえば

いつだって、誰だってできます

 

そりゃそうですよね。

プログラミングをしたければ、本を買ってきてパソコンに向かう。

楽器の演奏をしたければ、ピアノ教室に通う。

英会話を学びたければ、アメリカへ行く。

 

する気になれば明日にだってできることばかり。

 

しかし、これらのことをやり続けるとなると…?

話は変わってくるかもしれません。

 

毎日2時間、パソコンに向かってプログラミングの勉強をする。

毎日2時間、仕事が終わった後にピアノ教室に通う。

2か月間、アメリカへ行って一人で生活する。

 

ほら、格段に難しくなります。

ムリだ!こんなのできない!

そう思ってしまうのも無理はないかもしれません。

 

「継続は力なり」とは昔から言いますが、

やはり、続けるということはホントに難しいことだなぁ、と実感します。

 

あ。こんな僕でも続けていることがひとつだけありました。

 

法律の勉強です。

 

初めて勉強したのは、大学1年生のころ。

民法というものを初めて勉強したときは、何が何だか全然わかりませんでした。

 

しかし、大学での民法の講義を聴き、

中央大学で本格的に法律を学んでからは、そんなこともなくなりました。

(論文を書くレベルには到底至りませんが。それはこれから)

 

その中央大学だって、入学して5年経ちます。

この4月から6年目です。

 

残るは卒論だけ。やっとここまできました。

必ず卒論を仕上げて、卒業してみせます。

 

そして、絶対に予備試験、司法試験に合格します。

宣言します。

(と言ってもそれほど多くの時間をかけずに受かりたい)

 

法律の勉強は、今のところ続けることができている。

続けることが難しいと言われているなかで。これだけは続けられている。

 

だとすれば、自分にはもうコレしか残っていないんじゃないか。

これで成功できなければ、今のままで終わってしまうんじゃないか。

 

そんな気さえしてしまいます。

 

だから、頑張るしかない。

頑張って、勉強して、合格するしかないんだ。

 

と言っても、がんばるだけじゃダメですから、

必ずいい結果を残します。

 

皆さんも、結果はなかなか出ていないけれども、

続けられている(続けられてしまっている)ことって、ないですか?

 

それは、もしかしたらとてつもない可能性を

秘めてるかもしれません。

 

 

なんだか、今日は普段と感じが違いますね。なんでだろう?

 

それでは、また。

司法試験・予備試験の勉強と仕事の両立は可能?メリット、デメリットをあげてみた。

社会人が司法試験(または司法試験予備試験)を受験するにあたって、

 

仕事を辞めるべきなのか辞めるべきではないのか、

これは非常に重要な問題です。

 

かくいう僕も例に漏れず、このところ散々悩みまくっていて

卒論や予備試験の勉強が全然できていないのが現状です。

 

そこで、仕事を辞めるべきなのか続けるべきなのか、

僕なりにメリット・デメリットを挙げてみます。

 

1.仕事を続ける場合

 (1) メリット

  ① 収入源を確保しつつ勉強できる

 何と言ってもコレ。もはや言うまでもありません。

 勉強するといっても、当然ですがその間だって生きていかなければいけません。そして、生きていくためにはお金が必要です。結婚していて、勉強している期間中は夫や妻が働いてくれるとか、親がそこそこお金を持っていて勉強期間中は面倒を見てもらえるとかいうのであれば仕事辞めてもよいかもしれませんが、僕のような独り身でしかも家族に頼れない人間にとっては、仕事を辞めるというのは文字通り死活問題。(そんなことより早く結婚しろよ)

 ある程度のリスクをとらなければ望む結果は得られないものですから、やむを得ないと言えばやむを得ないのかもしれませんが、やはり躊躇してしまう人は多いのではないでしょうか。

 

  ② 効率よく仕事を進める習慣が身につく

 これは社会人ならではですね。

 社会人のアドバンテージとして、一度社会に出て仕事をしているという点があります(僕は社会人なので大学からストレートで司法試験に合格した人についてはよくわかりませんが)。仕事というのはどうしても効率の良さが求められますから(最近は「生産性」という言葉が流行ってるんですかね…?労働者として働いている時点で生産性は良くないんじゃないかと思いますけど)。

 それを勉強に活かし、勉強の仕方や学習の方法などについても効率を重視して学習計画を立てられれば、必ず合格できるはずです!(それが簡単にできれば苦労しねーよ

 

  ③ 仕事で得たものを合格後に活かせる

 これも社会人ならでは。

 社会人受験生であれば、誰もかれも仕事をしているわけです(あたりまえ)。そしてそれは、合格した後においては大きなアドバンテージになります。

 司法試験合格に至るまでは色々な経緯があるはずです。それは、他の誰でもないその人にしか持ちえないもの。それがあることによって、弁護士としての仕事がより良いものになることは間違いありません!

 

  ④ 合格しなくても路頭に迷わない

 一番怖いのがコレ。人生をかけて毎日必死になって頑張って頑張って勉強しても、それでも受からない人のほうが圧倒的に多いのが司法試験です。当然、受からなかったときのことを考えておかなければいけないでしょう。

 そのうえで、仕事を続けていたとすれば、たとえ合格しなかったとしても生活の途が残されていることになります。これは大きなメリットです。

 一度社会人を経験していればまだよいのかもしれませんが、個人的に一番キツイと感じるのは、社会人経験なしで法科大学院進学→司法試験に挑戦し、合格しなかった人たち。そのような人も世の中には一定数いるんでしょうが、なかなかそのあたりの情報が表立って出てくることはありません。

 法科大学院まで修了した方々にとっては、こうした事態は絶対に避けなければいけないこと。何としても合格を勝ち取ってほしいと願います。

 

 

続いてデメリットをば。

 

 

 (2) デメリット

  ① 学習時間が絶対的に不足する

 まぁ裏を返すような感じにはどうしてもなってしまいますが。

 無条件で1日8時間、もしくは(というよりむしろ)それ以上の時間を捨てるのは状況としてはかなりキビシイ。通勤時間や残業、支度の時間を考慮すれば一日12時間程度とみて差し支えないでしょう。まして仕事で疲れていたりしたら、勉強の効率はどうしても落ちてしまいますね。だからこそ朝起きてすぐに勉強することが重要視されているわけであります。僕は朝早く起きるのはすごく苦手なので全然できていませんが、合格している方はかなりこれができている気がします。ここはいっちょ、頑張って朝早く起きるしかないかな~。(汗

 

  ② 仕事仲間との関係が悪くなることがある

 これは、飲み会とか遊びに行く誘いを断らなければならないですからね~。「なんかアイツ付き合い悪いな」と思われるのが嫌だと思う方はある程度いるかと思います。ちなみに僕は、あんまり会社の人とは仲良くないので(たまに仲のいい人たちと飲みに行ったりするくらい)、それほど気にはなりません。

 むしろ「やりたくてやってるんだから、そのくらいのことは覚悟できている」「どうせそのうち辞める会社だしどう思われてもかまわない」と割り切って考えられる方であれば、この点は関係ないかもしれませんね。むしろそのように考えられないと、司法試験を受けようとは思わないですよね。僕も含め、この点は大丈夫な人が多いんじゃないかと思います!(笑)

 

  ③ 勉強に身が入らなくなることがある

 仕事で疲れていたり、どうしても参加しなければいけない飲み会があったりすると、どうしても勉強に身が入らなくなってしまうことがあるかと思います。それでも、毎日机に向かって勉強することを心がければ、解決しそうな感じもします。

 机に向かうことを習慣化することができれば、それだけでオッケーな感じがしますね。それが難しいと言われればまさにその通りなんですけれども…。

 仕事を続けながらも、メリハリをつけて勉強に取り組んでる方は当然いるでしょうから、これはすべての人に当てはまるわけではありませんね。

 

続いて、仕事を辞めたとしたらどうなるのか、見てみます。

 

2.仕事を辞める場合

 (1) メリット

  ① 学習時間を最大限確保できる

 基本的に仕事を続けた場合とメリット・デメリットは逆になりますよね。当然ですけど。

 というわけで、勉強に専念する場合はやはりこの部分が最大のメリットになります!司法試験は言うまでもなく、勉強の範囲がとてつもなく広い!です。ということは当然、それに割くべき時間も膨大なものになってきます。その時間を確保できるというのは、それだけで大きな魅力といえるでしょう。

 仕事をしていれば、1日12時間とかゼッタイ勉強できませんからね…。

 以前知り合いの弁護士の方と話をしたら、「どこかで勉強に専念する期間を設けないと、絶対司法試験に合格はできない」と言われました。その方は大学卒業後すぐに法科大学院に進学し、勉強を続けて合格された方だったので、自分の経験も踏まえてそう言ってくれたのかなと思います。

 確かにそういわれてみればその通り。

 日本最高峰の法科大学院である東京大学法科大学院を修了した方々でさえ、半数落ちる試験が司法試験なのです。そのようなきわめて優秀な方々でさえ、毎日毎日勉強に励んだ結果そうなってしまう試験なので、我々のような輩が仕事をしながら受かるほどやわな試験ではありません。

 先ほどの弁護士の方には「蒼猫の本気をここで見せつけないといけないよ」とも言われました。本気を見せるべく職を辞するのか、それとも職との両立を目指すべきなのか…。ここは考えどころです。

 

  ② 周りの人を気にする必要がなくなる

 そもそも仕事辞めてしまうわけですから、そりゃそーだろって感じですね。

 ただ、「司法試験の勉強するので辞めます!」というのはいかにも会社には言いづらい。そこのところの調整はうまいことやっておく必要があります。こーいうの苦手だなぁ。。

 

  ③ 必死に勉強できる

 両立している人が必死で勉強していないというわけでは当然ありませんが。。

 仕事を辞めるということは、司法試験に背水の陣で臨むということですよね。やはりリスクを負わないと望んだ成果は得られないということでしょうか。

 先ほどの“司法試験に対する本気さ”が問われるということですね。

 

 (2) デメリット

  ① 収入減が途絶える

 やはりこれは相当なプレッシャーになるはずです。

 ただでさえ試験合格しなければならないというプレッシャーがある中で、金銭的な面で精神的な負担を増やしたくはありません。僕の場合は、幼いころから金銭的に恵まれたほうではなかったので、その時のトラウマというほどではないですが、金銭的な心配というのは人一倍気にしてしまいます。

 先ほども書いたように、夫や妻、家族の金銭的な支えがある人はそれを利用(というと言い方悪いですが)したほうがいいです。それが無くて困っている僕のような人もいるわけですから、自分の周りの環境というのは最大限活用すべき。合格したらいくらでも恩返しすればいいんですから。その環境はあなたの武器です。合格のためなら、武器は惜しみなく使いましょう。

 

  ② 孤独になりがちである

 これは会社勤めしながらでもそうですが、専業受験生となるとなおさらですよね。孤独に耐えるだけの精神力があれば問題はありませんが。

 僕は比較的慣れているかなぁとは自分でも思っていますが、それでもさすがに家でずっと勉強しっぱなしというのは精神的にキツイ。どこかで人とのつながりを持っていないといけないですよね。これは兼業にしろ専業にしろ、注意しなければいけないと思います。

 

  ③ メリハリをつけて勉強できなくなることがある

 一日10時間とか12時間とか勉強漬けになってしまうわけですから、こうした心配も考えられるとは思います。それより、やることが多すぎてそんなこと考えている暇ないんじゃないの?というのが僕の個人的な見解ではありますが。

 

  ④ 合格しなかったときのリスクが大きすぎる

 これは、僕自身はそう思うんですが、実際はそうでもないのかな?

 もっとこういう人たちが活躍できる社会になれば、司法試験に挑戦する人も増えるんだと思いますけど、実際はそうもいかないのでしょうか。

 自分では「関係ないね」柴田恭兵風に)と思うんですが、やはり世の中が世の中ですから、それなりに対策を考えておいたほうがよさそうですね。と思ってしまうのは守りに入りすぎてしまっているのでしょうか。

 

 

3.まとめ~結局自分次第!

 長~くなってしまいましたが、

 

要は自分次第!

 

ということになるんでしょうか。

(およそ4000字を4文字に要約するとこうなります笑)

 

これは半分本当で、つまり

受かりそうな見込みがあれば辞めればいいし、受かる見込みがなさそうであれば仕事を続けながら受かりそうだと見込めるまで頑張って両立させればいいと僕は思います。

 

お、なんだか記事を書きながらではありますが、

自分の意見が(図らずも)まとまってしまった。

 

より具体的に言えば、

 

予備試験受かるまでは仕事続けながら頑張る!

予備試験受かったら「本試験も受かる」と踏んで、仕事を辞める!

 

というスタンスで頑張ろうと思います。

これであれば、バランスよくいけるのではないかと。

 

ちまたでは「働きながらの合格も可能!」と言われていますが、

これはごく一部の優秀な人間が無しうることであって、

僕のような傑出した才能があるわけではない一般人であっても

同様に達成することができるとは到底思えません。正直な話。

しかしながら、働きながら合格した人が存在するという事実があるわけです。

 

つまり、

予備試験であれば、仕事をしながらの合格も夢ではありません!

(去年短答落っこちた人が言うセリフとはとてもじゃないが思えない)

 

それまでは、仕事と両立させて頑張ろうと思います!!

学習方法も含め、要検討事項とします。 

 

司法試験合格を目指して

 

それでは、また!!