さて、7月の科目試験が終わり、夏期スクまで1か月となりました。
そこで、この1週間は夏期スクの登録をした国際私法について、レポートの作成をしています。といっても、まだ基本書を読んでいる段階なので実際に書き始めてはいないですが。
とりあえず国際私法について何もわからないので、通教の教科書を読んでみたのですが・・・、読んでも全然分からない。。これから勉強する人は気をつけてください!!
刑事訴訟法や倒産処理法もムズカシイと思っていましたが、これは次元が違う!
日本語なのに翻訳が必要かと思うくらいデス。
それでも指定教科書だから・・・と思って数十ページ読んでみましたがそれでも何が書いてあるか全然わからないので、諦めて市販の入門書を購入しました。
で、買ってみてすごくわかりやすかった本がコレです。
国際関係私法入門 第3版-- 国際私法・国際民事手続法・国際取引法
- 作者: 松岡博
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2012/04/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
国際私法について全くの初学者でしたが、記述が分かりやすくて理解ができました。
考え方とか基本的な用語が独特なので、それは頑張って理解しないといけないと思いますが、それでもこの本に書いてある内容をひとつずつ丁寧にひろって理解していけばそれほど難しくはないと思います!
別に有斐閣の回し者ではありませんが、念のため(笑)
そんなわけで、これから国際私法を学ぼうと思っている方へ、僕からはこの本をオススメしたいと思います!
通教の教科書はちと難しすぎましたので、本棚に戻しておきます(笑)
んーそれにしても考え方がフクザツですから、そこには慣れないといけませんねぇ。
考え方に慣れるといっても言葉がまた独特なのでまずそこを理解しないといけないんじゃないか。
そう考えたので、自分なりに用語をピックアップしてみました。
1.渉外私法事件
2.法廷地
3.法の抵触
4.抵触法
5.準拠法
6.実質法
7.渉外私法事件の規律方法①-法廷地実質法の直接適用
8.渉外私法事件の規律方法②-抵触法的規律
9.渉外私法事件の規律方法③-国際統一実質法の適用 cf:ハーグ国際私法条約
10.単位法律関係
11.連結点
12.法性決定
13.反致
14.公序
15.先決問題
16.適応問題
とりあえずこのあたりの基本的な用語から理解していくことにします。
(7~9はレポート課題から)
レポートを書けるようになるまでにはもう少し時間がかかるかもしれませんが。
夏期スクにむけてこれから頑張ります。