ふとこんなことを思いついたので記事を書こう。
僕は現在、中央大学法学部通信教育課程に在籍している。
いうまでもなく、通信制の大学である。
基本的にキャンパスに通う必要はないのです。
(通信って言ってんだからあたり前。
そもそもあんな遠いとこちょっくらちょいと行けるほど
近い場所じゃないんだからそんなにホイホイ行くもんじゃーない。)
しかしながら、
時をさかのぼること10年前、僕はセンター試験を受験し、
見事地元の大学に合格!(しぶしぶ)通うことにしたのである。
通信の大学と通学の大学。
どちらも、それなりの時間もお金もかかっている。
日々仕事にいそしんでいる社会人の大半にとっては
興味のない記事かもしれないけど、
これから大学進学を控えた高校生にとっては
さぞかし重要問題だと思います。
“じゃあ、どっちがいいの?”
というわけで、
通学制の大学(普通の大学)と通信制の大学の
両方を経験した僕が検討してみました!!
※ 以下において「通信」とは、中央大学法学部通信教育課程をいい、
「通学」とは、一般的な国公立大学をいうものとします。
その1 学費
まずはとにもかくにも、お金がなきゃー何も始まりません。
嫌な世の中ですねー。
とグチっても何も変わらないので、とりあえず入学金から。
① 入学金
通信 → 20,000円
通学 → 282,000円
続いて授業料はこの通り↓
② 授業料(年間)
通信 → 80,000円
通学 → 535,800円
こうやってみてみると、改めて大学に通うのって
金かかりますね・・・。
こりゃあ元取れないんじゃないか、とすら思ってしまう・・・。
あ、ちなみにココに書いたのは国公立大学の金額なので、
私立大学とかだったら当然もっと金額は高くなりますよ。
その2 時間
続いて、卒業までにどのくらいの時間がかかるのか。
投資するのはお金だけではありません。
「時間」もお金と同じくらい、いや、
お金以上に重要な資源なのです。というわけで↓
通信 → 原則として4年(編入すれば最短2年)
通学 → 原則として4年
同じ「4年」ですが、これはかなり意味合いが違ってくると思います。
結論から言うと、通学のほうがかなり楽です。
通学の方も留年しちゃう人とかいますけどねw
でも、それもある程度まともにしていればそうそうないんじゃないかな。
出席してりゃあ単位くれる教授とかいるしねー。
他方、通信の方は完全に自己責任というか自分次第ですから、
その気になれば1年次入学でも4年で卒業できます。
(でもこれはかなり厳しいと思う。
1年次入学で中央通教を卒業する人はホント尊敬します)
まとめ
ここで、大学に入学して卒業するまでの
費用と時間を計算してみると以下のようになります。
① 通信
入学金 20,000円 + 検定料 10,000円
授業料 80,000円 ✖ 4年 = 320,000円
合計 350,000円
② 通学
入学金 282,000円
授業料 535,800円 ✖ 4年 = 2,143,200円
合計 2,425,200円
とまぁ、金額を見る限りでは
明らかに通信制大学のほうが有利ということになりました。
通学制大学の5分の1以下ですよ!?
こりゃーコスパ世代の心をわしづかみに違いないっ!!(゜∀゜)
ま、通信の方も
スクーリングとか教科書代とか、スクーリングに行くための
交通費とか含めていないので、実際こんな安く済むとは
思えませんけどね。
でもそれは通学制の大学にも同じことがいえるわけで、
金額面だけで見れば
通信制大学は非常にリーズナブルであるといえるでしょう。
それでは、それ以外の部分はどうなんだろうか。
授業は?友人は?就職は?
こういった部分について、見ていくことにしましょう。
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それでは、また!!