こんばんは。
つい先ほど、
知的財産法 第1レポート課題 の提出が完了しました。
なんとか第1課題を書き上げましたが、これは難しいです。。
知財部で仕事をしている方ならいざ知らず、中大通教で法律を勉強している方の8割はド文系でしょうから、おそらく苦戦するんじゃないかと思います。
かくいうぼくも超がつくほどのド文系ですんで、最初はちんぷんかんぷんでした。
「特許請求の範囲」とか、「発明の詳細な説明」とか、…何なん??
っていう感じですよね。「特許請求の範囲」というのが「書類の名前」だと気づくのに2日ぐらいかかったんじゃないかな…。知っている人からすればなんてことはないのかもしれませんが、全く知らない人からしたらそのくらい異次元です。
そもそも中大通教のなかでは、
知的財産法は鬼門中の鬼門。
(勝手にこう思ってます。しかしあながち間違いではないのでは。)
というわけで、どーしても知的財産法について勉強したい!!という強い知財愛に満ち溢れている方は情報が少なくてあわあわしていることでしょう。
レポート課題1つしか提出してないけど、ぼくが使ってみてよかった参考書を挙げておきます。参考になるかわかりませんが。
まずはこれ。「知的財産法って何?」という方(先月のぼく)はこの辺から読んでみるといいと思います。めっちゃざっくりしていますが、それすらも知らない超入門向けですね。値段も安いし、TS◯TAYAとかで買っちゃってもいいと思います。
続いてこちら。通教の指定教科書になってる有斐閣アルマシリーズ。
めっちゃ分厚いですが(540ページ以上!)、読みたいところだけ丹念に読み進めていくと中身はそれほどわかりづらくはないと思います。分厚いのは特許、著作権、意匠、商標、実用新案などいろんな法律が1冊にまとまっているからなんじゃないでしょうかねえ。
ここから特許法のみの文献。近場の図書館で借りてきたんですが、結構読みやすくてオススメです。ページ数は320ページ程度で記述もわかりやすいです。中身は項目ごとに本文が書いてあって、各項目の最後に注釈が小さい文字で書かれている感じ(説明しづらい)。
これも近くの図書館にたまたま置いてあったのを借りてきただけですけど。上の「標準特許法」よりは若干クセがあるかなぁという印象。でもそれはほとんど感じられません。こちらもいいですよ。300ページ程度で読みやすいし、「標準特許法」には書いてないことも書いてあったりします。
こないだレポート書き始めたばっかりなんでこれしかありませんが。図書館に行ってもなかなか特許法とか著作権法の参考書は置いてないですよねー。だからと言って買うわけにはいかないですし。…ぼくなんかはまだマシなんでしょうが、山間部とか地方にお住いの方々にとっては参考文献集めというのもなかなかムズカシイ問題かと思います。
あと、ホントに初めて勉強する法律を勉強するときは、とりあえず今回のぼくみたいに参考書をいくつか借りてくるとか買うとか借りるとかして、とりあえずそれぞれ読んでみるっていうのがイイんじゃないでしょうか。
というのも、どの法律もやっぱり大事なところと大事じゃないところっていうのがありますので、いくつか違う先生が書いた文献を読んでみて、どの文献にも書いてあることが重要なことだ、というように理解していけば理解が早くなると思います。
各参考書の最大公約数的な部分を見つける、ということもできましょうか。
それは今回特許法の文献をいくつか読んでみて本当にそう思いました。
是非とも参考にしてみてください。
さて、このあとは同じく知財のレポート第2課題に取り掛かります。
こちらは内容が著作権法なので、また一から勉強しないといけません。
ちなみに参考書はこちら↓
うえにあげた先生方が書いた著作権法バージョンですねwあとは教科書の読み込み。
ちなみに今回は判例集は使っていません。
(というか、図書館になかったから借りられなかった…)
もともと持っているか、図書館や知人から借りられるのであれば読んでみてもいいのかも。
9月の知財短期スクーリング参加される方いませんかー?
いたら教えてください!!ぼくは参加します!
2018年3月卒業を目指して
それでは、また!!